赤ちゃんが泣く理由には、大きくわけて
「ママ、助けてちょうだい」
「ママ、聞いてちょうだい」
の、2パターン。
とのお話を、前回しました。
1つ目は。
「ママ、助けてちょうだい」⇒要求が、ハッキリしている時
例えば、
・お腹が空いた
・眠い
・おむつを替えてほしいよ
・寒いよ 暑いよ
・イタイよ
何かの原因があって、ママにその原因を取り除いて欲しいとき。
助けて欲しい時の泣き方なんだそうです。
こんな時の赤ちゃんの泣き声は、少しずつ大きくなってきて、
最後には、さらに強く大きくなっていくんだそうですよ。
そして、もう1つ。
「ママ、聞いてちょうだい」⇒感情を伝える時の泣き方
例えば。
・さびしいな
・こわいな
・眠れない
・おこってる時
・疲れてるとき
・不安だな
泣き方の特徴は、
赤ちゃんの声の大きさや強さはあまりかわらず、
一定の調子で泣き続けるのだそうです。
大人でもありますよね。
何となく、不安になってしまう時って。
この泣き方の時は、赤ちゃんの目を見つめてみてください。
きっと、
赤ちゃんが何かを伝えたがってるかが、ママにも伝わってきます。
ママに見つめられることで、赤ちゃんは「ママにわかってもらえた」と、
安心して、泣くことを止めるそうですよ。
赤ちゃんは、ママのお腹の中から出てきて、まだ数か月。
初めての世界は、もちろん初めてのことだらけ。
楽しいことも、たくさんあるけれど、
さびしくなったり、温かさを求めたり、不安になったり。
小さな体で、大人と同じように、いろいろな感情を日々感じています。
赤ちゃんが泣いていたら、ママ達は、抱き上げますよね。
それだけで、赤ちゃんとのコミュニケーションは、取れてるんですよ。
以前、
マンツーマンでレッスンに来てくださったママが話されていました。
「抱き癖がつくから、泣いてもすぐに抱っこしちゃだめよ」
と、母(赤ちゃんのおばあちゃん)に言われたと。
一度は、聞いたことあるセリフかも?^^
今は、「抱き癖」がつくということは、全然ないですし、
たくさん抱っこすることを、すすめている育児書も多いんじゃないかな。
抱っこすることで、赤ちゃんは安心しますし、
親子の愛着形成を促してくれるなど、良いこと尽くめです♪
話しが逸れましたが・・・^^;
赤ちゃんが、泣きだしたら、
抱っこしながら、「どっちの泣き方かな~」と、少し観察してみてくださいネ。