▷PetitPas(プティパ)から「こころのたね」にお教室名が変わりました。
ママの手のひらは、とっても不思議な力を持っています。
手のひらで「ふれる」ことで、子どもの心や身体の声を聴いたり、
ママの想いを伝えることができます。
目には見えないけれど、「ふれている時間」は、とても温かくて幸せな空気が流れています。
「手のひらから始まる親子時間」は、子ども達が大きくなっても、
ふれあいの形を変えながら、ずっと続いていきます。
はじめの一歩から未来へと。
笑顔がずっとつながっていきますように。
自己紹介
初めまして。
2011年4月3日に、南区でひっそりとベビーマッサージ教室をオープン。
育児専念のため、しばらくスローペースで活動していました。
我が家は、3人の子ども達(19歳・15歳・12歳)と夫の5人家族(2022年現在)
子ども達もベビーマッサージ・タッチケアで、
すくすくと元気に成長してきました。
子育て中は、子どもの成長段階に合わせて、
いろんな形として悩みや不安が出てきますね。
(我が家も、いろんな経験を得てきました)
そんな日でも、「小さなしあわせ」を感じながら
また、「がんばろう」と前向きに頑張っている子育て中のママ達の
居場所を作るために活動中です。
私自身は、40代後半にさしかかり、
毎日が、体力・気力との真剣勝負!
心だけは、元気でいたいなと思っています。
ベビーマッサージを通して一番印象に残ってること
私が、ベビーマッサージと出会ったのは、次女が8ヶ月のとき。
長女は7歳。長男は3歳でした。
次女が産まれて、お兄ちゃんになった長男。
気が付けば、「お膝の上」も「抱っこ」も「泣くこと」も「甘えること」も、
次女に、譲るようになっていました。
一見、とっても妹思いの優しいお兄ちゃんに思えるけど、そうじゃないんですよ。
長男は、私に甘えることを「我慢」するようになったんです。
いわゆる、赤ちゃん返りだったのかもしれません。
私が、「おいでっ!」と言っても、遠慮して積極的にお膝に座らなかったり、
ぎゅ~って抱っこして絵本を読んでいても、
妹が泣きだすと、
「ママ、〇〇ちゃん(妹)泣いてるから、行ってあげて」
って言うんです。当時まだ、3歳。まだまだ、ママに甘えたい年頃ですよね。
「これは、マズイぞ・・・」
と感じ、それからは、さらに積極的に「マッサージしようか」と声かけるようにしました。
最初は、恥ずかしがって、そっけない態度の長男。脚を触っても、緊張していて硬くて・・。
それでも、「ふれる」ことでコミュニケーションをとるようにしていたら、
長男の心も、まぁるくなってきて、「ママ!脚もんで!」「ママ!抱っこ!」と、
言ってきてくれるようになりました。
今では、私の事を、妹と取りあうまでに。
最近は、末っ子のことで、頭を悩ませる毎日で、育児のムズカシさをさらに痛感しています。
そんな中でも、
子ども達と「ふれあう」ことだけは、これからもずっと大切にしていきたいなと思っています。